基本技術

salesforce+mitizane

データ指向アプローチ

業務で扱うデータの構造や流れに着目し設計されたサービスです。

従来のシステムは、業務内容を中心に設計されるため、業務ごとに独立したシステムになることが多く、システム間のやりとりが複雑になる問題点や、システムが業務内容に強く依存しているため、業務内容が変更になった時には、システムの大幅な改変が必要になります。

パッケージサービスでも、パッケージに合わせて業務を合わせないなといけないとか、自社の業務に合わない機能はカスタマイズしなければならないと言われます。

みちざねスクール業務管理サービスは、業務で扱うデータ全体をモデル化し、個々機能はこのデータベースを中心に設計されます。その結果、データの整合性・一貫性が保たれ、システム間のやりとりが容易で、格納するデータを変更することで柔軟に業務に対応することができます。


導入時の作業

現在管理しているデータを「人」、「モノ」、「お金」ごとに台帳としてエクセルファイルに整理することです。


「人」

お客様情報として生徒・保護者情報。講師・スタップ・アルバイト情報です。


「モノ」

商品情報、教室情報です。商品情報とは、講座、コース、時間割、カレンダなどを指し、どの教室でどの生徒を対象に授業をするかを定義します。


「お金」

請求情報、価格表です。価格表は商品情報に含まれますが請求書や見積書を作成するには不可欠な情報です。


台帳管理

台帳はコンピュータが登場する以前から使われています。コンピュータでデータ処理を行なうときに、処理の基本となるデータが入っているファイルやデータベース中のデータのことを「マスターデータ」と呼びます。商品の基本情報は商品マスターで、給与計算の基本情報は給与マスターです。

台帳をマスターデータにすると、以下のようなことができます。

  • ■ 教室やエリアでコースの入学金や授業料を変えたい
  • ■ 年度の切替で、中学一年生のコースを中学2年生のコースに自動的に設定したい
  • ■ 教室ごとに取り扱えるコースを設定したい
  • ■ 次年度の講座・コースを大きく刷新したい。一部教室はそのコースを先取りして運営したい。
  • ■ 新しい教室を増やす。教室を統廃合する。M&Aした塾・予備校を統合したい。

クラウド

「クラウド」は意外と身近なところで使っているサービスです。皆さんの会社でも「クラウド導入って……」と話題になっていたりしませんか? それは、社内でネットワーク環境を構築して、一からシステムを作り上げるより、クラウドサービスを活用した方がコスト面で有利になることが多いこと。また、今までは「基幹業務に関わること/セキュリティー上重要なデータ」などは社内でのサーバーで管理運用するのが当然で、外部に任せるなんてもってのほか、という風潮がありましたが、サービス品質やセキュリティー技術の向上などによってこうした考えが徐々に薄れてきたことが挙げられます。そのため、クラウドサービスの導入を検討している会社が増えてきているのです。


クラウドサービス導入のメリットは?


ソフトウェアやハードウェアは不要ですか?

セールスフォース・ドットコムのプラットフォーム上で動くみちざねは、すぐに運用を開始し、成果につなげることができます。みちざねなら、生徒、教室 、講座、請求の確認や、売上予測、分析、講師の管理を効率よく一括的に行えます。ビジネス要件に合わせて独自の機能を組み込むことも可能です。


どこからでも使えるの?

全国にある教室から利用することができます。本部で一括した業務管理を行います。各教室活動の状況を継続的に確認できるため、生徒が受講するコース・講座に関する最新情報も即座に把握でき、オフィス外出中の出来事に気付いて慌てる心配はありません。 また、あらゆる情報が関連付けられているため、情報の追跡が簡単に行えます。


使いやすいの?

みちざねは、Amazon.com. で本を購入するのと同じくらい手軽に利用できます。 つまり、社員も簡単に利用でき、コラボレーション、モバイル化、収益拡大が効率的に行えます。 Salesforceの使いやすさそのままに、お客様、アナリスト、業界のエキスパートからも定評があります。


実績は?

現在、世界中の 15万社以上の革新的な大企業や中小企業が Salesforce を利用しています。

Salesforce.comのサービス基盤

プラットフォーム

世界 No.1 のクラウドプラットフォームであるセールスフォースクラウドは堅牢で拡張性が高く、信頼性に優れ柔軟なインフラストラクチャです。IT 担当者はハードウェアや保守の悩みから解放され、現実的なビジネスの成功につながるアプリケーションをスピーディに提供できるようになります。

サービス基盤

Salesforce.com、主力サービス基盤は、自社データセンターを構築し、日本でのデータセンター展開では東京データセンターはNTTコミュニケーションズ、関西地区のデータセンターはNECのデータセンターで稼働しています。

高い安全性と信頼性

セールスフォースクラウドは、金融サービス企業や医療サービス企業、政府機関など、最も規制の厳しい業界の企業を含め、世界中の企業が信頼を寄せる堅牢で安全なアーキテクチャに基づいて構築されています。 企業セキュリティ、ユーザーセキュリティ、プログラムのセキュリティ、信頼性、可視性はすべて標準対応なので、心配は無用です。

データベース

世界最高水準のクラウドデータベーステクノロジーを使用して、複雑なプログラミングなしに高度なフォームや顧客データモデルを構築できます。 ビジネスプロセスをサポートするすべてのアプリケーションは、トランザクション可能で一貫性が確保された単一バージョンのデータのみを処理します。 したがって、専任のIT 担当者が時間と費用をかけて、アプリケーション間の高コストな作業を行う必要はありません。