クラウドの安全・安心・セキュリティ

「クラウド上に生徒情報や成績情報を置くことに抵抗がある」について

スクール業務管理サービスはパブリッククラウド上のサービスです。パブリッククラウドとは、その運営主体がクラウド事業者であるセールスフォース社が提供します。教育に関する業務において成績や健康診断結果を含む個人情報を扱うため個人情報が学校外に設置されることになります。
総務省が作成したガイドライン(注1)では校務支援サービスにアクセスする場合は、ログインIDとパスワードだけでは成りすまし等を完全に防ぐことが出来ずセキュリティリスクが高いため2要素認証を採用することが求められます。
2要素認証とは、ユーザが知っているIDとパスワードと、ユーザが持っている複製できない要素を組み合わせでセキュリティレベルを高めます。IDとパスワードが漏えいしても、もう一つの要素が揃っていないとログインでききないしくみです。

スクール業務管理ではセールスフォース社のクラウド上に構築されたサービスであるため上記の2要素認証をご利用いただくことができます。

※注1総務省(平成28年)クラウドサービス事業者向け 「校務分野における ASP・SaaS 事業者向けガイドライン」の手引書より
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ネットワークサービス

クラウドとパソコンと間を暗号化通信を行うHTTPS、強力な認証、アクセス管理などネットワークセキュリティの制御機能が組み込まれています。

セキュリティ

ログインユーザ

企業全体で信頼性の高い単一の ID を従業員、アルバイト、生徒や保護者に割り当てて管理することができます。パソコンだけの利用だけでなく、スマーフォンなどモバイルからの利用が可能です。

従業員、アルバイト、生徒や保護者ごとにライセンスを割り当てて管理することができます。利用形態に合わせて最適なライセンス費用でご利用いただけます。


アクセス管理

利用者の役職・役割ベースのアクセス制御機能が組み込まれているため、教室ごとや、各利用者がアクセスできるデータをオブジェクト、フィールド、またはレコードレベルで制御できます。

この機能により、教室のパソコンからはその教室に通う生徒情報を操作できますが、別の教室から生徒情報を参照したり操作することができません。

管理部門の利用者は、すべての教室の生徒情報を参照したり操作することができす。


履歴管理・監査証跡

いつでもあらゆる日付のデータのステータスと数値を把握して、各種法規制への準拠、社内ガバナンス、監査、カスタマーサービスなどに役立てることができます。利用者からの操作によってデータベースの変更履歴を作成し、データの削除時にトリガにて削除データを管理することもできます。

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セキュリティガイド

Salesforceは、データとアプリケーションを保護するセキュリティが組み込まれて構築されています。また、独自のセキュリティスキームを実装して、組織の構造とニーズを反映させることもできます。データの保護はお客様とSalesforceとの相互連携が必要になります。Salesforceのセキュリティ機能を使用すると、ユーザはジョブを安全かつ効率的に実行できます

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